令和5年11月16日(木)、豊島区救急業務連絡協議会は「小児の救急」をテーマに救急講演会を開催しました。
今回の講演会は、当協議会会長の川内章裕医師(池袋病院)を座長とし、昭和大学病院副院長 渡井 有 先生を講師にお迎えして『小児の異物誤飲・外傷』に焦点を当ててご講演いただきました。
対面式での救急講演会は4年ぶりの開催となりましたが、高橋佳代子豊島区議会議員をはじめ、地域で子供に係る多くの方々や医療従事者、消防職員など約100名が聴講し、講演後の質疑応答では活発な意見交換が行われました。
また、救急隊員からは「経験のある救急救命士でも小児の救急事案では難しい判断を求められることも多く、今回の講演会は大変勉強にあった。ブラッシュアップした知識を今後の救急活動で活かしていきたい。」との声も聞かれました。
講演会の終了後に開催した懇親会では、各医療機関の医師及びスタッフ、豊島区医師会、豊島・池袋両消防署長も出席し、区民の安全、安心を守るべくより強固な連携を確認しました。